木のまちづくりから未来のヒントを見つけるマガジン キノマチウェブ

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まちと森がいかしあう関係の起点となる『キノマチ』からは、人や建物、社会、そして地球にとっての“いいこと”がたくさん生まれます。 竹中工務店がこれまでに『キノマチ』をつくりながら見つけたいいことを10個にまとめてご紹介します。

木材は用途や形を変えることで何度も使うことのできる素材です。限りある資源との付き合い方を考える時代において、木材は可能性に満ちた素材と言えます。

メイン写真の建物は…
CLT エストンブロック®(2020年 / 東京都)
CLTを蝶のような形に加工し、積み上げるだけで耐震壁となる技術。工事材料がほとんど持ち込めないところでの施工を可能にする。積み上げられた壁は、木目と素材の濃淡、幾何学形状の組み合わせにより、意匠性の高い空間をつくることができる。

加速する木材の再利用の潮流

木材は何度も再利用することができる素材で、木造住宅に使われる木材のリサイクル可能比率は 90 %以上といわれています。オランダでは建物の設計段階から、建材の再利用方法を検討し、ビルごとに使用 材料名、使用量、最適な解体方法を「材料パスポート」として記録していく取り組みもはじまっています。
『竹中研修所匠新館』のCLTの壁面も、将来的にも再利用可能になることも期待して使用しています。古材の利用ビジネスも広がりを見せており、今後、木材の再利用はますます進んでいくと思われます。

竹中研修所 匠 新館(2018年/ 兵庫県)地上の構造体のすべてに国産材のCLTパネル工法を採用し、外装にも地域産の国産材を用いることで緑豊かな自然景観と調和する建築。人材育成、技術伝承の場である研修所として、竹中工務店の「匠の心=棟梁精神」を受け継ぐ木造建築の実現を目指した。

木材の再資源化

端材や間伐材、再利用が難しくなった材は、細かく砕くなどの加工を加えることで新しい素材に生まれ変わらせることができます。パーティクルボードやファイバーボードは硬さや大きさを用途に合わせて自由に調整できるエコな素材として。また端材を有効活用したペレットは、カーボンニュートラルな燃料として使われます。廃棄されるCLTの端材からでも製作できる『CLTエストンブロック®』は、積み上げることで耐震壁をつくれる蝶々型のブロックです。木は繰り返し使うことに長けた素材として、様々な活用方法が開発されています。

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