木のまちづくりから未来のヒントを見つけるマガジン キノマチウェブ

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まちと森がいかしあう関係の起点となる『キノマチ』からは、人や建物、社会、そして地球にとっての“いいこと”がたくさん生まれます。 竹中工務店がこれまでに『キノマチ』をつくりながら見つけたいいことを10個にまとめてご紹介します。

他の建築素材に比べて圧倒的に軽い木は、建築プロセスに おいても多くのメリットを生み出します。今後の技術革新 によって、さらに木の使い方の選択肢は広がっていきます。

メイン写真の建物は…
兵庫県林業会館(2019年/ 兵庫県)
高層・大規模オフィスビルに対応する都市型耐火 CLT建築モデルを目指したプロジェクト。都市型耐火 CLT建築のプロトタイプとして「CLT +鉄骨ハイブリッド構造」を実現し、これからの木材利用・CLT活 用のショーケースを目指しました。

木材の軽さにより工期が短縮

床や構造部分に木材を多く使うことにより、建材の総重量が軽くなることで作業の生産性が向上し、工期の短縮につながります。CLTを床材や耐震壁に使用した日本初の木造ハイブリッド高層集合住宅『PARK WOOD 高森』では、すべてRC造だった場合と比べて建物の総重量は1/3ほど軽くなり、基礎工事も約 3ヵ月ほど短縮することに成功。


同様に CLTを多く使った『兵庫県林業会館』の工事においても、軽量化で基礎工事を簡略化でき、建物の躯体工事が2週間ほど早く完了。今後、大規模木造建築は「軽くて早く建つ建築」に向かっていきます。

『PARK WOOD 高森』の建設現場にてCLT床材を設置する様子
木造部材を鉄筋コンクリート造や鉄骨造と組み合わせた混合構造の設計

大規模木造建築のコストは下がりつつある

木材の軽さから、工事に使用する重機が小型のもので済んだり、輸送コストを抑えられる可能性があり、建築工事のトータルコストの低減に貢献します。また大規模な木造建築は高いものと思われがちですが、海外では従来のRC造とほぼ同等になっています。日本においてもCLTパネルによる耐火被覆された木の構造材などの技術開発により、厳しい建築基準への対応も進んでいます。そうした技術の普及で RC造や鉄骨造などと比べて、日本でもコストがほとんど変わらないというケースが出てきています。

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