「無垢材」とは
丸太からそのままつくる木材のこと。
「無垢」とは、ありのまま、そのままという意味であり、木材においては自然のなかで40年から100年かけて育った木を、使う形状に製材したものを指します。日本では昔から住宅の構造材・内装材として使われてきました。
また、接着剤を使わない木材という定義もあり、合板や集成材は、丸太からつくられたとしても「無垢材」ではありません。
無垢材のメリット
1.木の風合いそのままを楽しめる。
2.湿度調整性に優れている。
3.ひとに優しい作用がある。
無垢材のデメリット
1. ソリ・曲がりなど変形しやすい。
2. 経年変化がある。
3. コストが高い。
しかし、捉えかたによってはメリットはデメリットになりえますし、その反対も然り。木の特性を知って、適材適所に使いましょう。