木のまちづくりから未来のヒントを見つけるマガジン キノマチウェブ

2020.10.20
キノマチ大会議 後夜祭 〜 お酒を片手にまちと森がいかしあう社会のために知恵を絞ろう!

10月5日から五晩連続で開催したオンラインカンファレンス「キノマチ大会議」は、おかげさまでのべ900名の方にご参加いただきました!「木のまち」をつくる全国の仲間とオンラインでつながることができたのは、キノマチプロジェクトとしても大事な出来事となりました。ご参加いただいたみなさまには心から感謝しています。

しかし、今回のウェビナー形式での5日間は登壇者中心で実施したため、参加者のみなさまと向き合って語り合うことはできませんでした。

そこで、10月29日に開催する「キノマチ大会議 後夜祭」では、5日間の本編にご参加いただいた方ともモニターを通して顔を合わせることができる「参加型交流イベント」として実施します!

お酒を片手に、木のまちづくりに取り組むチャレンジャーから寄せられる相談やお題について、グループごとに知恵を絞りながら議論するオンラインワークショップを行います。

5日間のトークセッションで得られたヒントや考えを元にして、まちと森がいかしあう社会をつくるために共に考えましょう!

「キノマチ大会議 後夜祭」概要

日程:2020年10月29日(木)
開催時間:19:00~22:00
実施方法:オンライン(Zoomの「ミーティング」形式で実施します)
参加費:無料(申し込み必須)
定員:100名(先着)

申込方法:チケットサービス「Peatix」より事前にお申込みください。

主催:キノマチプロジェクト(NPO法人グリーンズ株式会社竹中工務店一般社団法人Deep Japan Lab

当日のタイムライン

18:45 Zoom OPEN / 参加者集合
19:00 イントロ / 運営からのご案内
19:20 チャレンジャーからのお題発表
19:40 グループワーク開始
20:40 グループワーク終了 / 発表タイム
21:00 中締め / 交流会(任意参加)
22:00 終了

※上記は想定スケジュールです。当日の進行次第では変更もございますのでご了承ください。

当日のお題と提供者


・国産間伐材パレットのさらなる活用方法を考えたい!(SATO COMPANY 舘野真理子さん)

・木材利活用の手段として、川床を使った水辺空間の使いこなしを、あなたのまちで実践できないですかね?(松本拓建築事務所 松本拓さん)

・木造建築を設計していて、○○産の木材を使用したいとき、どうすればうまくいく?(竹中工務店 島田潤さん)

・人が森の担い手(施業従事者)になるには何が必要か?カスタマージャーニーを考えたい!雇用でも自伐型でも(おっちラボ 平井佑佳さん)

・森林所有者だからこそできる、これからのウィズコロナ時代の森林資源の活用法をみんなで、アイディア出ししたい!(田島山業 田島大輔さん)

・里山と都会の人をつなぐ、画期的なプログラムを考えたい!(いとしまシェアハウス 志田浩一さん)

・地元材を建築、家具、木質バイオマス熱電併給に利活用した富士ファームビレッジの事業を考えたい!(EDEN Group 花田竹野さん)

・開発中の「木を消費するドリンク」、生まれる収益の一部を山に還元するためにはどうしたらいいかアイデアがほしい!(SHINRA 三嘴光貴さん)

ご参加にあたっての案内

「キノマチ大会議 後夜祭」は交流型イベントです。そのため、参加者はオンラインワークショップに参加できる方のみに限ります。ご参加いただける方はワークショップ本編である19-21時に映像&音声ありでZoomに参加できるようにご準備をお願いいたします。

※今回は「視聴のみ」の参加者は受け付けられませんのでご了承ください。


申し込み方法

以下の「チケット申し込み」ボタンをクリックして、チケットサービスの「Peatix」を通じて無料チケットのお申込みをお済ませいただきましたら、正式受付となります。

当日の配信URLなどのご案内は「Peatix」のメッセージ機能を通じてご案内いたします。

※申込締切は当日17時までとなります。
※お申込み時にいただく個人情報は、キノマチプロジェクトの個人情報管理方針(https://kinomachi.jp/privacy/)に従い適切に管理いたします。

イベントは終了いたしました。


お題提供者

舘野真理子さん(たての・まりこ)
SATO COMPANY 代表取締役 72年、東京生まれ。大学卒業後、アパレル、留学、人材サービス、主人の仕事でドイツ駐在などを経験し、両親が創業したSATO COMPANY(旧 佐藤商店)を2013年より引き継ぐことになりました。最初はパレットすら知らなかった私ですが、今では木製パレットをこよなく愛し、夢は国内林業活性化までにも広がります。SATO COMPANYは、木製パレットのリサイクルシステムを構築したパイオニアでありながら、未来の新しいパレットの使い方を社会に提案する会社です。みなさまと一緒に、社員と一緒に、一歩一歩前に進んでいきます。

松本拓さん(まつもと・たく)
水辺のまちづくり/かわまちづくり 松本拓建築事務所 住まいや店舗の新築、リノベーション設計を経て、大阪で水辺のまちづくりに出会って以降、水辺空間の使いこなしがソーシャルインパクトをもたらす可能性を妄想しています。水辺のまちづくり・居場所づくりとして、「大阪川床」北浜テラスの立ち上げに関わり、川床のプロトタイプ設計や許認可協議、デザインディレクションに携ってきました。最近では和歌山や千歳、東京深川で川床などの工作物デザインや許認可協議の面から活動をサポートし、自称”水辺の建築家”として水辺のまちづくりに取り組んでいます。photo by hanayuki higashi

島田潤さん(しまだ・じゅん)
竹中工務店 東京本店 設計部 建築設計 一級建築士。東京大学大学院 隈研吾研究室出身。フランス国立建築学校パリ・ラヴィレット校、OMA New Yorkを経て、隈研吾研究室にてパラメトリック・デザインに関する設計・研究などを行う。2016年から竹中工務店設計部に勤務。住宅や都市木造建築の設計を手がける。

平井佑佳さん(ひらい・ゆか)
島根県雲南市出身 。2014年に受講した幸雲南塾第4期を契機に、翌年の2015年より、NPO法人おっちラボのスタッフとして幸雲南塾の運営、塾生への伴走に携わる。 家は祖父の代まで大工の棟梁。父も元・土木系の役場職員。10代後半、不登校気味の頃に父と軽トラで山道を走りまくったことで、里山、奥山、放置林、鳥獣被害痕などを見て回りました。そこから豊富な森林と、その傍で続く里山の営みの美しさを感じ、それが幸せに続くことを支えられたらと考えるようになりました。

田島大輔さん(たじま・だいすけ)
田島山業株式会社/統括本部長 大分県日田市中津江村育ち。慶應義塾大学総合政策学部を卒業し、キヤノンに入社。工場の生産管理を中心として、調達、経理に携わる。父の還暦がきっかけで、家業の林業従事を決心。田島山業株式会社にて、森を守るための方法を模索。令和2年7月豪雨で大被害を受け、木材生産の林業から、森林資源の新たな活用へ乗り出したい。

志田浩一さん(しだ・こういち)
東京生まれ、八ヶ岳育ち。 コミュニケーション料理人。米自給農家。わな猟師。日本酒蔵人。ピザ窯ビルダー。オンドル大工。東京にてアジア料理を中心に修行し、パクチー料理専門店の料理長を経て田舎暮らしへシフトする。 農業、畜産業、漁業を経験し、狩猟免許を取得し狩猟も始める。 2013年、福岡県糸島市にて「食べもの・お金・エネルギーをつくる」をコンセプトにいとしまシェアハウスを始める。

花田竹野さん(はなだ・たけや)
Future AccessのSupervisorLeapsinなど複数の事業やプロジェクトのアドバイザーを務めております。私も参与するEDEN Groupでは地元材を建築、家具、木質バイオマス熱電併給に利活用した富士ファームビレッジ事業を検討しております。今回ご相談したい事は参画者、参加者、資金提供者などを求めております。よろしくお願いします。

三嘴光貴さん(みつはし・こうき)
広告会社勤務/合同会社SHNRA共同代表。1991年福島県福島市生まれ。元バーテンダー、現在は広告会社に勤めながらSHINRAというドリンクブランドを立ち上げる。現在は「感性に潤いを」というコンセプトのもとノンアルコールドリンクを発売中。

司会

岡野春樹さん(おかの・はるき)
一般社団法人Deep Japan Lab代表理事 / 一般社団法人長良川カンパニー代表理事 / 株式会社電通
神奈川県平塚市育ち。慶應義塾大学総合政策学部を卒業後、電通に入社。自治体のブランディングや、地方創生を中心とした官公庁の国内外の広報に携わる。また、勤務時間外で日本を楽しむ旅をつくる「Deep Japan Lab」を立ち上げる。旅の活動で出会った岐阜県郡上市で、夜の川に入った衝撃がきっかけで移住。現在家族4人で源流域の暮らしを楽しむ。いのちよろこぶ、あそびを提供する一般社団法人長良川カンパニーを設立し、流域一体でのひとと自然の繁栄を目論む。

植原正太郎さん(うえはら・しょうたろう)
NPO法人グリーンズ COO/事業統括理事
1988年4月仙台生まれ。慶應義塾大学理工学部卒。新卒でSNSマーケティング会社に入社。2014年10月よりWEBマガジン「greenz.jp」を運営するNPO法人グリーンズにスタッフとして参画。2018年4月よりCOO/事業統括理事に就任し、健やかな事業と組織づくりに励む。本業の傍ら、都会のど真ん中に畑をつくる「URBAN FARMERS CLUB」も展開中。循環型社会やサステナビリティについて勉強中。一児の父。

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