木のまちづくりから未来のヒントを見つけるマガジン キノマチウェブ

2021.09.08
\今年も開催/キノマチ大会議 2021 〜まちと森がいかしあう社会を考えるオンラインカンファレンス

「キノマチ大会議」とは

「キノマチ会議」は「まちと森がいかしあう関係が成立した地域社会」を目指すラーニングコミュニティです。活動母体となる「キノマチプロジェクト」は竹中工務店、Deep Japan Lab、ココホレジャパン、グリーンズによる四社共同で運営しています。2019年9月にキックオフし、全国から仲間を募りながら「木のまち」をつくるための知恵を結集しています。

今回、2021年10月4日(月)から5日連続で開催するオンライン・カンファレンス「キノマチ大会議」は、「木のまち」をつくる全国の仲間をオンラインに集め、知恵を共有し合い、未来のためのアイデアを生み出すイベントです。去年に続き、2回目の開催です!

メインテーマは「まちと森がいかしあう社会をつくる」。建築、まちづくり、林業、デザイン、メディアなど様々な分野の人が、それぞれの領域を超えてこのテーマについて考える場になります。5日間に渡り、さまざまなテーマでチャレンジャーのトークセッションをお届けします。

「木のまち」をつくることに関心のある人なら、どなたでも大歓迎。あなたの参加を待っています!

ウッドショック?いや「#ウッドチャンス」でしょう。

世界的な新型コロナウイルスの感染拡大が収束しない中、国内では「建築木材の不足」という予想もしない事態になりました。

コロナ禍をきっかけとした世界的な新築住宅需要の高まりや、木材流通の混乱などが「ウッドショック」を引き起こしたとされています。その結果、改めて浮き彫りになったのは「日本は輸入材に依存している」という事実でした。

日本の森林面積は国土の67パーセント、そのうちの4割はスギ・ヒノキなどの人工林です。そこには多くの課題がありますが、今こそ私たちの足元の資源を見直して、その可能性を切り拓く「#ウッドチャンス」にできるはず!

可能性は日本全国で芽吹いています。脱炭素やサステナビリティといった文脈での木造建築の価値。持続的なローカル経済のための新しい林業のあり方。ウェルビーイングのための森林との関わり。

今こそ「まちと森がいかしあう社会」をみんなでつくるチャンス!キノマチ大会議に参加して、「木のまち」の未来を一緒に考えませんか?

「キノマチ大会議」概要

日程:2021年10月4日(月)〜10月8日(金) 計5日間

開催時間:

DAY1〜4 トークセッション 15:00-17:00

DAY5 ワークショップ 19:30-22:00

実施方法:オンライン(Zoomの「ミーティング」形式で配信します)

リアルタイム参加チケット:

各日チケット 1,000円

通しチケット 3,000円(5日分)

申込方法:チケットサービス「Peatix」より事前にお申込みください。

アーカイブ動画の購入:

5,000円(5日分)

5日間のイベント終了後に、トークセッション・ワークショップの内容をアーカイブ動画(録画)としてまとめて販売いたします。リアルタイム参加が難しい方や、イベント終了後も内容を振り返りたい方はこちらの購入をご検討ください。なお、1日ごとの動画販売は行っておらず、5日分まとめての販売となります。

購入方法:ECサイト「BASE」で開設した特設ショップよりお買い求めください。(現在は予約販売になります)

主催:キノマチプロジェクト(株式会社竹中工務店一般社団法人Deep Japan Labココホレジャパン株式会社NPO法人グリーンズ

協力:Peatix

ハッシュタグ:「#キノマチ大会議」「#ウッドチャンス」でSNS投稿をお待ちしています

各日プログラム内容

住宅から大規模施設まで、建築の様々な分野で「木造」の取り組みが注目されています。国産材を活かしてまちをつくりながら、山にもお金がちゃんと還っていくような持続的な経済循環はどのようにしたらできるのでしょうか。

「山に利益を返す建築」を研究される法政大学デザイン工学部建築学科 網野禎昭教授と、中・大規模の都市木造に取り組む竹中工務店 小林道和さん、島田潤さんがその可能性について議論します。

世界が脱炭素や循環型社会を目指す中で「木材」の可能性にスポットライトが当たっています。建築から家具まで、私たちの生活に欠かすことのできない木材をこれからの都市社会でどのように活用していくべきでしょうか?

木造建築から木質ユニット「つな木」まで幅広く手掛ける日建設計 大庭拓也さん、多摩産材を活用し炭素固定を可視化する家具をプロデュースするHAGI STUDIO 宮崎晃吉さんをお迎えしてお話します。
 
 

コロナ禍をきっかけに、アウトドアアクティビティを求める都会の人が増え、森林空間の可能性が見直されています。私たちがキャンプや森林浴を求めてしまうのは、自然の中にいると心身が回復すると気づいているからです。現代人がウェルビーイングに生きるために、森林とどのように関わっていけるのでしょうか?

岐阜県郡上市で「源流ワーケーション」を手掛けるDeep Japan Lab 岡野春樹さん、フィンランド大使館で文化や経済の橋渡しを行うインカ・リーサ・ハカラさん、日常生活の中に森林浴を提案する森と未来 小野なぎささんをお招きして、暮らしの中で森林と関わるためのヒントを伺います。

「都市集中型」から「地方分散型」の社会への移行が目指される中で「林業」のあるべき姿とはどのようなものでしょうか?持続可能なローカル経済のための「6次化」や域内生産・消費の仕組み、林業プレイヤーと自治体の連携にその可能性があります。

東京都檜原村で小さくて強い林業を目指す東京チェンソーズ 青木亮輔さん、北海道厚真町役場で林業プレイヤーのエコシステム構築を目指す宮久史さんにキノマチウェブ副編集長アサイアサミさんがお話を伺うかたちで、地域が良くなる林業のあり方について話します。

キノマチ大会議2021の最終日は、木のまちづくりに取り組むチャレンジャーから寄せられる相談について、みんなで知恵を絞る参加型オンラインワークショップを開催します!お酒を片手に、参加者から寄せられるお題をクリエイティブなアイデアで解決しましょう。キノマチ大会議期間中(10/4〜10/7)に計8組のプロジェクトを募集します。確定したお題はこちらのページで随時更新します。

【5日目 ご参加にあたっての注意点】
5日目に開催する「キノマチ会議ワークショップ」は交流型イベントとなりますので、参加者はオンラインワークショップに参加できる方のみに限ります。ご参加いただける方はワークショップ本編である19:30-22:00に映像&音声ありでZoomに参加できるようにご準備をお願いいたします。

※今回は「視聴のみ」の参加者は受け付けられませんのでご了承ください。
定員:80名
※申込締切は当日17:30までとなります。

当日のタイムライン

DAY1〜4 キノマチトークセッション(昼間)
14:45 Zoom OPEN / 参加者集合
15:00 イントロ / 運営からのご案内
15:10 ゲストプレゼン
15:40 トークセッション + Q&A
16:50 運営からのご案内
17:00 終了

DAY5 キノマチ会議ワークショップ(夜間)
19:15 Zoom OPEN / 参加者集合
19:30 イントロ / 運営からのご案内
19:40 ゲストからのお題発表(前半4組)
20:00 お題ごとに分かれてグループワーク / 発表
20:40 ゲストからのお題発表(後半4組)
21:00 お題ごとに分かれてグループワーク / 発表
21:40 まとめ / 運営からのご案内
22:00 終了

※上記は各回共通の想定スケジュールです。当日の進行次第では変更もございますのでご了承ください。

参加方法

以下の「チケット申し込み」ボタンをクリックして、チケットサービスの「Peatix」を通じて決済をお済ませいただきましたら、正式受付となります。

当日の配信URLなどのご案内は「Peatix」のメッセージ機能を通じてご案内いたします。

※決済はVISA、MASTER、JCB、AMEX、Paypal、コンビニ/ATMが利用可能です。
※開催1週間以内のキャンセルは返金ができませんのでご注意ください。
※申込締切は各日チケットが当日15時まで、通しチケットが10月4日15時までとなります。
※お申込み時にいただく個人情報は、キノマチプロジェクトの個人情報管理方針(https://kinomachi.jp/privacy/)に従い適切に管理いたします。



総合司会プロフィール

植原正太郎さん(うえはら・しょうたろう)
NPO法人グリーンズ 共同代表
1988年4月仙台生まれ。慶應義塾大学理工学部卒。新卒でSNSマーケティング会社に入社。2014年10月よりWEBマガジン「greenz.jp」を運営するNPO法人グリーンズにスタッフとして参画。2020年4月より共同代表に就任し、健やかな事業と組織づくりに励む。2021年5月に熊本県南阿蘇村に移住。暇さえあれば釣りがしたい一児の父。

ゲストプロフィール

網野禎昭さん(あみの・よしあき)
1967年静岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業、東京大学大学院修士課程修了。1996年に渡欧し、スイス連邦工科大学ローザンヌ校にて博士号Dr.sc.tech.取得。同校助手。この間、ユリウス・ナッテラー、ロラン・シュヴァイツァーから、林業から建築の構造・意匠まで一貫して考える視点を学ぶ。ウィーン工科大学教員を経て、2010年から法政大学デザイン工学部教授。2019年から2年間、林政審議会委員。日本や欧州の中山間地域を訪ね歩き、山を豊かにする建築のあり方を模索。

島田潤さん(しまだ・じゅん)
竹中工務店 東京本店 設計部 建築設計 一級建築士。東京大学大学院 隈研吾研究室出身。フランス国立建築学校パリ・ラヴィレット校、OMA New Yorkを経て、隈研吾研究室にてパラメトリック・デザインに関する設計・研究などを行う。2016年から竹中工務店設計部に勤務。住宅や都市木造建築の設計を手がける。

小林道和さん(こばやし・みちかず)
株式会社竹中工務店 木造・木質建築推進本部
1968年兵庫県小野市生まれ。1993年に竹中工務店に入社。入社後、一貫して従事した構造設計から官庁への出向を経て、2011年から中大規模木造建築の普及に取り組む。建築物の木造・木質化を通じて広まる森林資源循環の仕組みを森林グランドサイクル®と名付けて多くの建築主の理解を得た。2016年からは新たに設けられた木造・木質建築推進本部にて、商品技術の開発からマーケティングなど担当、現在は社外活動も増加。キノマチプロジェクトには2019年のスタート当初から参加し、森林グランドサイクルが普通になる社会をめざす。

 

大庭拓也さん(おおば・たくや)
日建設計 / Nikken Wood Lab ラボリーダー
ウッドスケープアーキテクト。1982年福岡県北九州市生まれ。福岡大学建築学科卒業、東京工業大学大学院建築学専攻修了後、日建設計に入社。「つくればつくるほど生命にとって良い建築」を自身のマニフェストとし、建築・都市の木質化に従事。最近では森林(もり)と都市(まち)の新しい関係を見いだす「つな木」プロジェクトを推進中。有明体操競技場、選手村ビレッジプラザ、渋谷区立北谷公園などの木質建築を手掛け、農林水産大臣賞、環境大臣賞、林野庁長官賞、ウッドデザイン賞などを受賞。テレビ東京「未来シティ研究所」、BS TBS「宇賀なつみの そこ教えて!」、TBSラジオ「ACTION」など多数のメディアに活動が取り上げられる。

宮崎晃吉さん(みやざき・みつよし)
株式会社HAGI STUDIO 代表取締役・建築家/一級建築士・一般社団法人 日本まちやど協会 代表理事
1982年群馬県前橋市生まれ。
2008年東京藝術大学大学院修士課程修了後、磯崎新アトリエ勤務。
2011年より独立し建築設計やプロデュースを行うかたわら、2013年より、自社事業として東京・谷中を中心エリアとした築古のアパートや住宅をリノベーションした飲食、宿泊事業を設計および運営している。hanareで2018年グッドデザイン賞金賞受賞/ファイナリスト選出など。
東京都が運営する国産木材の発信拠点「MOCTION」の設計・セミナーモデレーターを務め、木材をCO2をストックする物体として捉え社会を循環させるプロダクト「Carbon Stock Furniture」を東京ガスコミュニケーションズ社とともに開発している。

岡野春樹さん(おかの・はるき)
一般社団法人Deep Japan Lab代表理事 / 一般社団法人長良川カンパニー代表理事 / 株式会社電通 神奈川県平塚市育ち。慶應義塾大学総合政策学部を卒業後、電通に入社。自治体のブランディングや、地方創生を中心とした官公庁の国内外の広報に携わる。また、勤務時間外で日本を楽しむ旅をつくる「Deep Japan Lab」を立ち上げる。旅の活動で出会った岐阜県郡上市で、夜の川に入った衝撃がきっかけで移住。現在家族5人で源流域の暮らしを楽しむ。いのちよろこぶ、あそびを提供する一般社団法人長良川カンパニーを設立し、流域一体でのひとと自然の共栄を目論む。

インカ リーサ ハカラさん
駐日フィンランド大使館 商務部
商務官フィンランドオウル大学大学院国際経営専攻及び北海道大学 大学院経済学研究科現代経済経営専攻。北海道大学大学院では中小企業の国際化について研究。2017年北海道大学大学院からフィンランド大使館に商務官として着任。現在、フィンランド大使館商務部で木材関係を含むバイオエコノミー関連業界を担当。フィンランドのサステイナブルで革新的な技術を使った森林管理や木材建設を日本で広めるように勤む。

小野なぎささん(おの・なぎさ)
一般社団法人森と未来 代表理事
東京農業大学 地域環境科学部 森林総合科学科卒業後、森を人の健康に活用したいという動機から企業のメンタルヘルス改善に関わる事業に携わり、認定産業カウンセラー、森林セラピストの資格を取得。約10年間で、森林を活用した研修プログラムの開発、健康リゾートホテル事業、海外のメンタルヘルス事業の立ち上げを経験。これまで15年間で述べ2,000人を森へ案内し、全国の地域と連携し森林資源を活用した観光プランづくり、企業研修、人材育成を実施し、執筆や講演活動を行う。2015年一般社団法人 森と未来を設立、代表理事に就任、“森林浴”、“森を感じる自分の時間”に着目し国内、海外で活動を行う。2019年〜林政審議会委員に就任。著書に『あたらしい森林浴』学芸出版社(2019.7.20)

青木亮輔さん(あおき・りょうすけ)
1976年、大阪府此花区出身。東京農業大学農学部林学科卒。大学時代は探検部に所属し、モンゴルの洞窟調査やメコン川の源流航下に熱中する。卒業後、1年間の会社勤めを経て、「地下足袋を履いた仕事がしたい」と林業の世界へ。2006年、東京チェンソーズを創業。森林整備事業をベースに、木をまるごと1本使い切ることをコンセプトとする木材販売を展開。今後は森林空間の活用にも力を入れる。【目標】林業に縛られず、林業にこだわる

宮久史さん(みや・ひさし)
厚真町役場 産業経済課
岩手県出身。博士(農学)。大学院修了後、札幌のNPO法人に就職。研究を続けてきた林業への関わりを増やすため、2011年に厚真町の林務職に転職。研究成果を現場で実装させることを目標に、林業振興施策や町有林管理、野生鳥獣対策に従事。2016年より、持続可能な地域づくりに向けて、地方での起業家を育成するため厚真町ローカルベンチャースクール事業も手掛ける。

アサイアサミさん
編集者。東京生まれ東京育ち。宝島社生まれタワーレコード育ち。雑誌編集を経て、フリーペーパ「TOWER」の編集長を5年務めるなどマスの編集にどっぷり携わる。2012年岡山移住。そして広告会社「ココホレジャパン」起業。地方に身をおいたことで直面した社会課題を直接解決するため、キノマチプロジェクトに参画。

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