北海道の森林とまちの未来を考えるヒントを探るイベント
全国の森林面積のうち、北海道の森林は22パーセントを占めます。その豊富な森林資源を活かすために北海道庁水産林務部が中心となって道産木材の普及活動が進められています。
木造建築を通して道産材活用をめざす竹中工務店北海道支店では、この普及活動に共感して北海道庁と連携協定を締結しています。
そして、2021年11月に竣工した「北海道地区FMセンター(以下FMセンター)」は、道産カラマツ材約280㎥を使い、設計・部材生産・施工の各段階で新しい取組みを行った中規模木造オフィスです。
今回のイベントは、FMセンターをきっかけにして北海道の森林とまちの未来を考えるヒントを探っていく2つのプログラムを用意しました。
「一般流通材で建てる中規模木造オフィス」「北海道森林活用」「道産材」などに興味がある方はふるってご参加ください!
プログラム①オンライン見学会用
北海道産一般流通材を使った新架構システム「ダブルティンバー」を採用したFMセンターを、設計者の解説とともに紹介します。
解説 :竹中工務店北海道支店設計部(垣田淳さん、金田崇興さん、川幡祥太さん)
プログラム②北海道森林活用トークセッション
「北海道の森林資源の活用」「一般流通材活用の取組み」をテーマに、木材利用で活躍するプレイヤーたちによるトークセッションを行います。
トークセッション内容
「北海道の森林資源の活用」
ゲスト:大橋義徳さん(北海道立総合研究機構 森林研究本部 林産試験場)
足立成亮さん(outwoods)
藤田純也さん(竹中工務店北海道支店)
時間 :前半 16:55〜17:25(予定)
「ダブルティンバーと一般流通材の活用」
ゲスト:春木真一さん(株式会社ハルキ社長)
金田崇興さん(竹中工務店北海道支店構造設計)
西條泰史さん(竹中工務店北海道地区FMセンター所長)
時間 :後半 17:25〜17:55(予定)
司会・総合案内:樫村俊也(キノマチウェブ編集長)
※万一、本イベントが中止になった場合にはPeatixより参加者へご連絡します。
北海道庁×竹中工務店オンラインイベント
「北海道の森林とまちの未来を語る~北海道地区FMセンター見学会とトークセッション~」概要
日程:2022年3月24日(木)
開催時間:16:30~18:00
実施方法:オンライン(Microsoft Teams の「会議」形式で配信します)
参加費:無料 ★ただし、以下の申込方法で事前予約をお願いします。
申込方法:チケットサービス「Peatix」より事前にお申込みください。
(お申込み期限 3/24(木)15:30迄)
主催:北海道庁、竹中工務店、道産木材製品販路拡大協議会
協力:キノマチプロジェクト(NPO法人グリーンズ、株式会社竹中工務店、一般社団法人Deep Japan Lab、ココホレジャパン株式会社)
亜寒帯気候に適合した木造木質中規模ウェルネスオフィス「北海道地区FMセンター」
https://www.takenaka.co.jp/news/2022/01/03/
HOKKAIDO WOOD 公式サイト
https://hokkaidowood.com/
HOKKAIDO WOOD BUILDING
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/sr/rrm/02_riyousuisin/hwb.html