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2022.04.27
【キノマチニュース】愛媛県内子町で地域連携型の木質バイオマス発電所の建設がスタート

竹中工務店は、内藤鋼業、サイプレス・スナダヤ、三洋貿易、大日本コンサルタントとともに、愛媛県内子町における地域と連携した熱電併給型の木質バイオマス発電所「内子龍王バイオマス発電所」の建設に着手することを発表しました。

同発電所は、内子町森林組合に出材された原木約3,600t/年の間伐未利用材により製造されたペレットを燃料に用いて発電します。その電力は固定価格買取制度(FIT制度)を利用して四国電力送配電へ全量売電します。

発電の際に発生する熱は隣接する内子町龍王公園内の「オーベルジュ内子」と「フィットネスRyuow」の2施設へ供給することで、エネルギー効率を30%(電力のみ)から75%(電力+熱)に高める計画としています。

発電所建屋は木造建築とし、サイプレス・スナダヤ(西条市)で製作されたCLTなど、町産材と中心とした愛媛県産材を積極的に活用しました。内子町の景観に溶け込む木を活かしたデザインとして「観光資源として見せる発電所」を目指しています。

完成イメージ図

計画地の愛媛県内子町は松山空港から南へ約40kmの南予地方に位置する自然豊かな山あいの町です。江戸末期から明治時代にかけて木蝋産業で栄えた内子町には、当時の面影を残す町並みと風光明媚な景色を求めて毎年多くの観光客が訪れています。

八日市・護国町並み保存地区
重要文化財の内子座

竹中工務店は、地方自治体や地元企業と連携した本事業を「木質バイオマスによる持続可能なまちづくり」の先導モデルとし、木質バイオマス発電事業により地域の脱炭素化に寄与することで森林グランドサイクルを推進していきます。

ニュースリリース:
愛媛県内子町において地域連携型の「内子龍王バイオマス発電所」の建設に着手

Text:竹中工務店

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