いま、まちと森は、新しい関係を築こうとしています。
高度経済成長という大きな社会の変化の中で、一度はその関係が壊れてしまったまちと森。その原因はとても複雑に絡み合っていますが、想いをもった挑戦者たちが、新しいアイデアとテクノロジーによって、ひとつひとつ解きほぐしています。
人と自然のつながりを育む木造建築。森林資源が循環する地域経済。人も生き物も喜ぶ豊かな森づくり。川上から川下にいたるまで、それぞれの領域を越えながら共創していった先に、多くの可能性が芽生えています。
あなたも「まちと森がいかしあう社会」を一緒につくりませんか?全国から仲間が集う「キノマチ大会議」で、お会いできることを楽しみにしています!
「キノマチ大会議」とは
「キノマチ大会議」は、「キノマチプロジェクト*」が主催するオンラインカンファレンスです。「木のまち」をつくる全国の仲間をオンラインに集め、知恵を共有し合い、未来のためのアイデアを生み出すイベントです。
3年目となる今年は2022年10月26日(水)に1DAY開催。基調講演、3つのトークセッション、2つのピッチタイムなど盛りだくさんでお届けします。リアルタイム参加は先着300名に限り無料です。メインテーマは「まちと森がいかしあう社会をつくる」。建築、まちづくり、林業、デザイン、メディアなど様々な分野の人が、領域を超えてこのテーマについて考える場になります。
*「キノマチプロジェクト」:まちと森がいかしあう関係が成立した地域社会「キノマチ」を実現するために、まちづくり・森づくりのプレイヤーたちが共に学び、 共に行動を起こしていく活動体です。業界や専門分野を越えて多くのステークホルダーが集うことで、木や森をめぐる社会問題を解決することを目指しています。竹中工務店、Deep Japan Lab、ココホレジャパン、グリーンズによる四社共同で2019年9月から運営しています。
「キノマチ大会議 2022」概要
日程:
2022年10月26日(水)12:00-20:00
タイムスケジュール:
11:45-12:00 Zoom OPEN
12:00-12:15 オープニングセッション
12:15-13:00 基調講演
13:00-14:30 トークセッション①
14:30-15:30 キノマチピッチタイム(前半)
15:30-17:00 トークセッション②
17:00-18:00 キノマチピッチタイム(後半)
18:00-19:30 トークセッション③
19:30-20:00 クロージングセッション
実施方法:
オンライン(Zoomの「ミーティング」形式で配信します)
参加方法(リアルタイム):
リアルタイム参加チケット(1名あたり)
・先着300名:無料
・300名以降:1,000円
当日のリアルタイム参加は、先着300名まで無料です。以降は一般料金1,000円となります。全編のご参加はもちろん、関心のあるセッションのみのご参加もいただけます。事前のお申込みは必須です。
<申し込み方法>
チケットサービス「Peatix」よりお申込みください。
アーカイブ動画の販売:
アーカイブ動画視聴
・3,000円(動画一式)
キノマチ大会議2022の基調講演、トークセッション、ピッチタイムなどの全編アーカイブ動画(録画)を販売いたします。リアルタイム参加が難しい方や、イベント終了後も内容を振り返りたい方はこちらをご購入ください。(動画の用途は「視聴」のみとなります。二次利用、動画サイトなどへのアップロードは禁止いたします)
<購入方法>
キノマチ大会議終了後24時間(2022年10月27日(木)20:00)まではチケットサービス「Peatix」にて予約購入のお申込みをいただけます。
以降は、ECサイト「BASE」で開設した特設ショップよりお買い求めください。
※予約申し込みいただいた方へのアーカイブ動画提供は、準備ができ次第となります。2022年10月28日(金)中のご連絡を予定しております。
主催:キノマチプロジェクト(株式会社竹中工務店、一般社団法人Deep Japan Lab、ココホレジャパン株式会社、NPO法人グリーンズ)
企画・運営:NPO法人グリーンズ
協力:Peatix
ハッシュタグ:「#キノマチ大会議」でSNS投稿をお待ちしています
プログラム内容
新型ウイルスやロシア・ウクライナの戦争の影響で世界中の資源やエネルギーが高騰しています。私たちの社会と経済は足元からゆらぎ、「当たり前」だと思っていたことがいかに不安定なものだったかを教えてくれています。
いま、あらゆる産業が「持続可能な社会」を目指していますが、数十年程度の未来を描くだけで十分と言えるのでしょうか?化石燃料をはじめとした有限な資源は、いつかこの地球から枯渇します。
「千年続く社会」があるとしたら、それはどのような景色でしょうか?遠くの未来を想うことで、いま取り組むべきことが見えてくるかもしれません。
キノマチ大会議2022の基調講演には「ウッドデザイン賞」の審査委員長を長年務められている「ユニバーサルデザイン総合研究所」の赤池学さんをお招きします。「千年持続学」の提唱者でもある赤池学さんに、千年続く社会のための「日本の都市と森の関係性」についてお話いただきます。
いま、国産材をいかした木造・木質建築が全国で増えています。森林資源の利活用や、炭素固定の環境価値はもちろんですが、私たちが自然とつながりなおす機会としての建築の意義もあるのではないでしょうか?日本の豊かな自然環境に触れ、四季の移ろいを五感で感じる。このセッションでは、現代人が失ってしまったものを回復し、人と自然の共生を育むような木造建築の可能性を考えます。
ゲストには、隠岐ユネスコ世界ジオパークの泊まれる拠点「Entô」を設計した「MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO」の原田真宏さん、自然の中にもう一つの家を持つセカンドホーム・サブスクリプションサービス「SANU 2nd Home」のキャビンを設計した「ADX」の安齋好太郎さん、創建100年を迎えた明治神宮と原宿駅の前に複合商業施設「WITH HARAJUKU」を設計した竹中工務店の宮島照久さんをお招きします。
全国のキノマチプレイヤーが実践で得た学びを共有する「キノマチピッチタイム」。木のまちづくりの最前線を知ることができます。前半は計4組が持ち時間10分でプロジェクトを紹介してくれます。
◎元・林野庁木材利用課長で、今年8月に日本の森を盛り上げる株式会社モリアゲを設立した長野麻子さん
◎岡山県西粟倉村で木材加工で生まれる樹皮とおが粉を再利用しながらいちご栽培などを行う飲食施設「BASE 101% -NISHIAWAKURA-」を運営する「西粟倉・森の学校」事業部長の羽田知弘さん
※他2組は現在調整中です
脱炭素、サーキュラーエコノミーを目指すときに「森林資源」は欠かすことのできない観点です。まちづくりにおいても、従来の「つくって、壊して、捨てる」というパラダイムからの脱却が求められているなかで、森林資源をいかす循環型の都市とはどのようなものでしょうか?サーキュラーエコノミーの先進国「オランダ」。木造都市づくりが進む「フィンランド」。このセッションでは、それぞれの国の都市計画やまちづくりの最新事例を学びながら、日本で実践できることを考えます。
ゲストには「サーキュラーエコノミー実践」の著者であるサーキュラーエコノミー研究家 安居昭博さん、フィンランドの木造建築を研究されている日本福祉大学バリアフリー建築専修の坂口大史さんをお招きします。
全国のキノマチプレイヤーが実践で得た学びを共有する「キノマチピッチタイム」。木のまちづくりの最前線を知ることができます。後半は計4組が持ち時間10分でプロジェクトを紹介してくれます。
・熊本県阿蘇郡南小国町の素材を活用した家具やアロマ商品などを手掛けるインテリア・ライフスタイルブランド「FIL(フィル)」の穴井里奈さん
・「VUILD」が運営するデジタル家づくりプラットフォーム「Nesting」の事業責任者 山川知則さん
※他2組は現在調整中です
日本の国土の2/3を占める森林は、木材利用以外にも多くの恩恵を私たちの生活にもたらしてくれます。食の恵み、自然体験、水源涵養など。しかし、いま多くの森林は人の手が入らないことで荒廃したり、太陽光・風力の発電所建設にともなって乱開発の場となっています。このセッションでは、将来世代にこの豊かな森を残していくために、私たちができることを考えます。
ゲストには、長野県伊那市で林業と農業を営みながら森に関わる仕事づくりに取り組む「やまとわ」の奥田悠史さん、同じく長野県中川村で、地域の森林資源を活かしたキャンプ場運営とアクティビティ事業を提供する「Waqua」の久保田雄大さんをお招きします。
参加方法
以下の「チケット申し込み」ボタンをクリックして、チケットサービスの「Peatix」を通じて決済をお済ませいただきましたら、正式受付となります。
当日の配信URLなどのご案内は「Peatix」のメッセージ機能を通じてご案内いたします。
※決済はVISA、MASTER、JCB、AMEX、Paypal、コンビニ/ATMが利用可能です。
※一般チケット(1,000円)の開催日1週間前(10月20日以降)を過ぎてのキャンセルは返金ができませんのでご注意ください。
※お申込み時にいただく個人情報は、キノマチプロジェクトの個人情報管理方針(https://kinomachi.jp/privacy/)に従い適切に管理いたします。
ゲスト一覧
赤池学さん(あかいけ・まなぶ)
株式会社ユニバーサルデザイン総合研究所所長
筑波大学生物学類卒業。プロジェクトデザイナーと地域の資源、技術、人材を活用した数多くのものづくりプロジェクト、デザインプロデュース、空間・施設開発を手掛ける。ウッドデザイン賞2022審査委員長
http://www.udinet.com/
原田真宏さん(はらだ・まさひろ)
MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO共同主宰 1973年 静岡県生まれ。1997年 芝浦工業大学大学院建設工学専攻修了。1997-2000年 隈建築都市設計事務所。2001-2002年 文化庁芸術家海外派遣研修制度(J.A.M.LAPENA & ELIAS TORRES Architects)。2003年 磯崎新アトリエ。2004年 原田麻魚と共にMOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO設立。2008年 芝浦工業大学 准教授。2016年 -芝浦工業大学 教授。作品に「XXXX」、「M3/KG」、「Tree house」、「Shore House」、「Seto」、「Plus」、「鉄のログハウス」、「立山の家」、「知立の寺子屋」、「松栄山仙行寺」、「半島の家」、「LIAMFUJI」、「ROOFLAG」「FLAPS」「Entô」ほか。
http://fuji-studio.jp
安齋好太郎さん(あんざい・こうたろう)
株式会社ADX CEO
1977年福島県二本松市にて、祖父の代から続く安斎建設工業の3代目として生まれる。 2006年自然と共生するサステナブルな建築を目指し、ADXを創業。「森と生きる。」をフィロソフィーに、自然と共生する建築を最重視し、自然に戻しやすい素材だけを使う工夫や建材のトレーサビリティのデザイン、林業や森づくりといった木の循環まで視野に含める建築の設計・施工を専門としている。登山がライフワーク。
株式会社ADX | 森と生きる。
宮島照久さん(みやじま・てるひさ)
株式会社竹中工務店
アサイアサミさん
ココホレジャパン
編集者。東京生まれ東京育ち。宝島社生まれタワーレコード育ち。雑誌編集を経て、フリーペーパ「TOWER」の編集長を5年務めるなどマスの編集にどっぷり携わる。2012年岡山移住。そして広告会社「ココホレジャパン」起業。地方に身をおいたことで直面した社会課題を直接解決するため、キノマチプロジェクトに参画。
長野麻子さん(ながの・あさこ)
株式会社モリアゲ代表
愛知県安城市生まれ。岡崎高校、東京大学文学部フランス文学科卒。1994年に農林水産省に入省し、林野庁企画課、フランス留学、バイオマス・ニッポン総合戦略検討チーム、国際調整課、㈱電通出向、水産庁水産経営課、食品環境対策室長、大臣官房報道室長、新事業・食品産業政策課長などを歴任。林野庁木材利用課長として、木材利用を促進するため「ウッド・チェンジ」を各地で叫び続ける。豊かな森を次世代につなぐことを勝手に天命と感じ、2022年6月に早期退職。同年8月に日本の森を盛り上げる株式会社モリアゲを設立。
https://mori-age.jp
写真撮影:今村拓馬 BUSINESS INSIDER
羽田知弘さん(はだ・ともひろ)
株式会社西粟倉・森の学校 事業部長
人口1400人の岡山県北・西粟倉村でレストランやショップ、いちご摘み体験等を提供する複合施設「BASE 101% -NISHIAWAKURA-」の運営に取り組む。1989年生まれ愛知県出身。三重大学を卒業後、住友林業フォレストサービス株式会社を経て西粟倉村に移住(移住8年目)。くくり罠の猟師としても活動する。半家畜・半ペットとしてニワトリや烏骨鶏を20羽以上飼育する。キノマチ大会議では中山間地での生業づくりについて議論できることを楽しみにしています。
https://morinogakko.jp/
安居昭博さん(やすい・あきひろ)
Circular Initiatives&Partners代表
1988年生まれ。世界経済フォーラムGlobal Future Council on Japanメンバー。ドイツ・キール大学「Sustainability, Society and the Environment」修士課程卒業。京都市委嘱 成長戦略推進アドバイザー。2021年、日本各地でのサーキュラーエコノミー実践と理論の普及が高く評価され、「青年版国民栄誉賞(TOYP2021)」にて「内閣総理大臣奨励賞(グランプリ)」受賞。著者に「サーキュラーエコノミー実践 ーオランダに探るビジネスモデル(学芸出版社)」。2021年より京都在住。
Circular Initiatives & Partners
坂口大史 さん(さかぐち・だいし)
日本福祉大学建築バリアフリー専修准教授、名古屋工業大学高度防災工学センター客員准教授
アアルト大学大学院博士前期課程修了、名古屋工業大学大学院博士後期課程修了 博士(学術)、一級建築士。日本福祉大学建築バリアフリー専修助教、名古屋工業大学高度防災工学センター客員助教を経て現在、日本福祉大学建築バリアフリー専修准教授、名古屋工業大学高度防災工学センター客員准教授。中大規模の木質・木造建築設計計画を中心に、フィンランドの先進的な中高層木造建築、内装木質化による創造性や心理・生理的効果等についても研究。近年注目されるサーキュラーエコノミーや木材のカスケード利用なども含めた環境建築的な取り組みにも従事。将来的に森と都市の連関による持続可能な社会を構築するため、グローカルな教育・研究・設計活動に奮闘中。
n-fukushi.ac.jp
小林道和さん(こばやし・みちかず)
株式会社竹中工務店 木造・木質建築推進本部
1968年兵庫県小野市生まれ。1993年に竹中工務店に入社。入社後、一貫して従事した構造設計から官庁への出向を経て、2011年から中大規模木造建築の普及に取り組む。建築物の木造・木質化を通じて広まる森林資源循環の仕組みを森林グランドサイクル®と名付けて多くの建築主の理解を得た。2016年からは新たに設けられた木造・木質建築推進本部にて、商品技術の開発からマーケティングなど担当、現在は社外活動も増加。キノマチプロジェクトには2019年のスタート当初から参加し、森林グランドサイクルが普通になる社会をめざす。
穴井里奈 さん(あない・りな)
株式会社 Foreque ・ FIL ブランドマネージャー
福岡県北九州市出身。介護業界で過ごし、イスラエルへ留学。結婚を機に南小国町へ移住後、町のブランド杉である小国杉の歴史や魅力に触れる。子育ての傍ら、夫と株式会社 Forequeを創業し、個人で行っていた小国杉のエッセンシャルオイルの抽出を工場化。小国杉や阿蘇の素材を活かしたプロダクトの企画・製作の他、ファブラボ阿蘇南小国の運営を行い、ライフスタイルブランド『FIL』を発表。小国杉や阿蘇地域の自然と人の繋がりや営みを国内外に発信しながら、地域の林業に限らず観光業・教育の分野でもアロマや木育を通じて活動を行なう。地域に関わる企業とのコラボレーションやワークショップも開催している。
FIL (fillinglife.co)
山川知則さん(やまかわ・とものり)
VUILD株式会社
大学卒業後、オフィス関連商社の文祥堂に入社。同社の100周年をきっかけに間伐材を活用した家具シリーズ「KINOWA」をプロデュース。その他、杉や檜など国産木材を多用した空間を多く手がける。ここ数年は、オフィスづくりのプロセスを分解したワークショップを設計し、ワーカーを巻き込みながらオフィス空間をつくることを得意としている。2020年より波と風の屋号で個人事業を本格スタート。コワーキングスペースのプロデュースやワーケーションの企画などを手がける。2021年よりVUILDに参画。NESTINGというアプリとShopBotでつくる住宅の新規事業の責任者を務める。
https://vuild.co.jp/
奥田悠史さん(おくだ・ゆうじ)
株式会社やまとわ 森林ディレクター
森の面白さや豊かさを再発見・再編集してそれをプロダクトやサービスにしていろんな方に届けるのが仕事。大学では森林科学を専攻。大学時代にバックパッカーで世界一周へ。卒業後、編集者・ライターを経て、2015年にデザイン事務所を立ち上げる。2016年、「森をつくる暮らしをつくる」を理念に株式会社やまとわの立ち上げに参画。森林とクリエイティブを掛け合わせて森の課題解決を楽しく解決することを目指している。「森に関わる100の仕事をつくる」をコンセプトにした森の学び舎「伊那谷フォレストカレッジ」の企画・運営や、地域材を使った家具ブランド「pioneer plants」、信州経木Shikiなど多数の企画やプロダクトのディレクションを実施。
株式会社やまとわ | 森をつくる暮らしをつくる (yamatowa.co.jp)
久保田雄大さん(くぼた・ゆうだい)
Waqua合同会社代表
長野県中川村にて「四徳温泉キャンプ場」「陣馬形山キャンプ場」など3つのキャンプ場を運営しつつ、林業、建築、環境教育プログラムやガイドツアーの企画運営など、森林を活かした総合事業を行っている。「森を活かしてシゴトを創る / 生きる力が湧く森の休日」を合言葉に、森で働いたり、森で休日を過ごす仲間を増やし、村の水源地でもある周辺の山を守りながら活かしていくのがミッション。各地での地域課題の解決、持続可能なツーリズムをテーマにした案件のアドバイザリー事業も行っている。ローカルから持続可能な人類の未来を夢見つつ、旅と自然を愛する3児の父。
http://shitoku.net/
岡野春樹さん(おかの・はるき)
一般社団法人Deep Japan Lab代表理事 / 一般社団法人長良川カンパニー代表理事 / 株式会社電通 神奈川県平塚市育ち。慶應義塾大学総合政策学部を卒業後、電通に入社。自治体のブランディングや、地方創生を中心とした官公庁の国内外の広報に携わる。また、勤務時間外で日本を楽しむ旅をつくる「Deep Japan Lab」を立ち上げる。旅の活動で出会った岐阜県郡上市で、夜の川に入った衝撃がきっかけで移住。現在家族5人で源流域の暮らしを楽しむ。いのちよろこぶ、あそびを提供する一般社団法人長良川カンパニーを設立し、流域一体でのひとと自然の共栄を目論む。
Deep Japan Lab (djl.or.jp)
総合司会
植原正太郎さん(うえはら・しょうたろう)
NPO法人グリーンズ 共同代表
1988年4月仙台生まれ。慶應義塾大学理工学部卒。新卒でSNSマーケティング会社に入社。2014年10月よりWEBマガジン「greenz.jp」を運営するNPO法人グリーンズにスタッフとして参画。2020年4月より共同代表に就任し、健やかな事業と組織づくりに励む。2021年5月に熊本県南阿蘇村に移住。暇さえあれば釣りがしたい二児の父。