「キノマチ」=まちと森がいかしあう関係が成立した地域社会のこと。私たちはそんな地域社会を実現するために活動します
キノマチプロジェクトは「キノマチ」を実現するために、まちづくり・森づくりのプレイヤーたちが、共に学び、行動を起こしていく活動体です。
日本は国土の3分の2が森林で覆われた森林大国です。森林の4割が人工林で、その半数がいま主伐期を迎えています。しかし、わたしたちの暮らしに、森が、山が、木が、そばに在るでしょうか。
豊富な森林資源を未来へ繋いでいくためには「伐って」「使って」「植える」森林グランドサイクルが正しくめぐる、まちと森がいかしあう関係が成立した、地域社会の醸成が必要になります。
「キノマチ」とは、木材を中心とした森林資源をまちで多く活用することで、木をめぐる社会課題を解決する足がかりとなること。
業界・専門分野を越えて多くのステークホルダーが集い、木材を活用した、経済・産業・エネルギーなどの持続可能性に寄与するとともに、SDGsの推進にも大きな役割を果たしていきます。
(MISSION 果たすべき使命)まちと森のいかしあう関係をつくる。
<まちづくり>木や森を活用し、都市に暮らすひとの生活を潤すことで、<もりづくり>日本の豊かな森林を、再生・繁栄・持続させていく。
(VISION 目指すべき社会像)森林グランドサイクルが巡る社会を目指す。
名称:「キノマチプロジェクト」
設立:2019年6月
構成:株式会社竹中工務店、一般社団法人Deep Japan Lab、NPO法人グリーンズ、ココホレジャパン株式会社
主な活動
・オンラインカンファレンス「キノマチ会議」の企画、運営
・「キノマチウェブ」の編集、配信
・「キノマチプロジェクトfacebook」 「キノマチウェブ編集部Twitter」「メールマガジン」の配信
・書籍出版・映像制作