「大工」とは
設計図をもとに建築資材を加工し、建築物を建てる職のこと。主に木造・木質建築を扱います。
「大工」になるために資格は必要ありません。親方に弟子入りする、工務店に就職するなどして腕を磨きます。「大工」は、ものづくりの能力だけでなく、設計図を読みとく力、技術力、現場でのチームワークなど多彩な能力が必要な職業です。「職人さん」と呼ばれるのも納得です。
そんな「大工」も後継者不足から激減。伝統的な技術の継承が途絶えることが懸念されています。
キノマチを推進することは、日本古来から伝わる技術を次世代へバトンをつなぐという使命も担います。
(参考:竹中大工道具館)