昨年も好評だったイベントが再び開催決定。
6月4日(水)から東京ビッグサイトで始まる『住まい・建築・不動産の総合展 ~BREX~』内の『非住宅 木造建築フェア2025』は、非住宅建築の木造・木質化に関する製品や技術が一同に介するイベントです。
非住宅とは、オフィスビル、商業施設、教育施設、そして公共建築など。住宅に比べて大規模・中規模の建築が多いなか、木造でつくることが選択肢のひとつになる可能性をこの展示でみることができます。
非住宅木造建築フェアの様子をご紹介
木質建材・構法・設備が一堂に会する会場には、大手ゼネコンから工務店、設計事務所まで、木のプロフェッショナルたちが織りなす技術とアイデアの競演が満載でまさに圧巻。「これ、うちのプロジェクトにも使えるかも?」そんなひらめきが生まれそうです。
会場を歩けば、世界各地の木材技術の比較体験ができます。普段はカタログでしか見られない接合金物や、最新の木質耐火構造も実物大で展示。触って、見て、匂いを感じて、五感をフルに使った建材選びができるのは、この展示会ならではの醍醐味です。

垣根を越えた”木仲間”との出会い
まず今回の注目企画は、非住宅木造に関わるあらゆる立場の人が集う「大交流会」。デベロッパー、設計者、施工者、そして自治体関係者まで木を通じて新しいコラボレーションの芽が生まれる場です。木造建築界のパイオニアたちとも直接お話しできるチャンス。無料・事前申込制なので、ぜひお早めに!
明日から使える実践的な学びもあり。木造建築を実現するための技術や、各企業の木造建築への取組みなど、現場で今すぐ役立つ特別講演・専門セミナーも充実。リサイクル材や耐震トラスなど、環境に優しい木の技術も実物で体験できます。木のサーキュラー・エコノミーの最新情報に出会える機会です。
また、「建築士への個別相談ブース」では、具体的なプロジェクトの課題について専門家と1対1で相談可能。「RC造で計画していた建物を木造に変更したいけれど、法規制は大丈夫?」「コストを抑えながら木の魅力を活かすには?」といった実務的な疑問に、経験豊富な建築士が答えてくれます。
木造化を検討中の自治体の方、お店にもっと温かみを取り入れたい経営者の方、そして何より「木の可能性をもっと知りたい!」というすべての木好きのみなさんにとって、新しい扉を開くきっかけになるはずです。
サステナブルな未来への架け橋に
今回の展示会では、環境配慮への取り組みも大きなテーマの一つ。森林認証材の活用事例から、建設廃材の再利用技術、そしてカーボンニュートラルな建築デザインまで、木造建築が地球環境に果たす役割を体系的に学べます。
梅雨入り前の東京で、木の香りに包まれながら未来を語り合う3日間。あなたのプロジェクトに木のチカラを取り入れる第一歩を、一緒に踏み出しましょう。
展示会詳細・来場登録は公式サイトでご確認ください。
非住宅 木造建築フェア 2025
住まい・建築・不動産の総合展
会期:2025年6月4日(水)~6月6日(金)
会場:東京ビッグサイト 東1〜3ホール
●詳細・事前登録はこちら:https://housing-biz.jp/wooden/highlight.php
※ ご来場には事前登録(無料)が必要です。
非住宅木造 業界大交流会
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特別講演・専門セミナー
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